愛はさだめ、さだめは死

『エイン博士の最後の飛行』

ジェイムズ・ティプトリー・Jr.著、『愛はさだめ、さだめは死』から『エイン博士の最後の飛行』の読書感想。 表題作を始め、この短編集は愛の話が多い。それも狂人の純粋な愛。このタイトルもまた、エイン博士の愛の話だった。純粋でかなしい愛の話。