白い恋人 ホワイト&ブラック

今週のお題「バレンタインデー」

家で食べていたら意外なことに気付いた。
北海道のお土産の定番、白い恋人

実は二種類あってお馴染みの『ホワイト』の他に、
『ブラック』もある。
ブラックの方はミルクチョコなので、
ビターなブラックチョコだと思って食べると
裏切られる。それはさておき。

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問題はこう二つ並んでいて、
どちらがホワイトでブラックなのかということだ。

パッケージをよく見ると、
左の色が濃い方のパッケージに
BLANKと書いてある。

なるほどこちらがブラックだろうか、違う。
BLACKではなくBLANCだ。
BLANCってなんだと、ネットで辞書を引くと
フランス語で白という意味らしい。
つまり、こちらがホワイト。
お隣のCROQUERの方は食べるという意味。
どうやらchocolat à croquerでチョコレートらしい。

違和感。
ブラックとホワイトが並んでいたら、
パッケージの濃い方がブラックで
白い方がホワイトじゃないのか。

考えるに、白い恋人というからには
主力商品はホワイトの方だろう。
ブラックは新参者で、
先にあったホワイトのパッケージを
反転させて作ったんじゃないだろうか。

たしかに左側単体で見れば、
これは白い恋人のパッケージです
というのは理解できるデザインだ。

そういうことなのかな、と納得して食べる。
美味しい。

それにしても白い恋人って、
バレンタインにぴったりの名前だなあ。