厚切りジェイソンがすごいなと思った

厚切りジェイソンが出ていたメレンゲの気持ちを見た。

「Why Japanese People!」のネタでおなじみの、IT企業役員と二足のわらじをはくお笑い芸人。

日本に最初に来たときに『エンタの神様』を見ていたらしい。
お笑い番組には字幕がついていたから、日本語の勉強がしやすかった。
字幕の特に色が違うところがオチだという風に法則性を見つけて番組を視聴していたらしい。
「頭いいんだ」と出演者が感想を漏らしていたが、ほんとうにそう思う。

頭を使うのがうまい人なのだろう。

そして、デビューするきっかけ、お笑い事務所に所属することになるきっかけもすごかった。
ザブングルのネタを見に行って、腕相撲をしたい人という絶好の機会があり、ハイハイハイ!とすごい勢いで立候補。
もちろんそんな目立つ外国人、放っておかれることもなく、登壇して腕相撲にも勝利した。
それをきっかけに加藤さんと交友を持ち、コメディースクールを紹介されて、事務所への足掛かりをつかんだ。

いろいろ見習いたいバイタリティだ。

マインドマップでネタをメモしているという、IT企業の役員らしい一面も紹介されていた。
たしかにあの日本語が思わぬ方向に発展していくネタはマインドマップ向きのつくりをしている。

こう才覚とチャンスとやりたいことがうまいことマッチした、すごい人だったんだなと、改めて思った。