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お気に入りの類語辞典

使用頻度は少ないけれどいつまでも手元に置いておきたい。

そんな辞書がある。

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辞書本体のカバーが紫でお洒落。

新聞で紹介されているのを読んで、その日のうちに本屋に探しに行った。

一つの単語に対し、同じような意味の違う単語を紹介する。というのは類語辞典の基本能力だが、この辞典はさらに、[現代][近代][近世][中世][中古][上代]の六つの時代に区分して単語を紹介している。だから「現代語古語類語辞典」。
類語のなかにもカタカナ語も含まれていて幅広い時代の言葉を参照できる。

 たとえば、「機知」という単語に対しては、「ウィット」「エスプリ」といったカタカナ語の他、「閃き」「才覚」といった単語から「頓作」という聞きなれない言葉まで類語として紹介されていた。

表題として収録されている単語に癖があるというか、「ある単語を探してみたが、類語としては収録されていたけれど、表題ではないので五十音順の辞書では見つけられなかった」みたいなことがあるのが少し難点。

現代語で書く用途には普通の類語辞典で十分かもしれない。
物語や詩を書くような人が言いまわしに凝りたいときなんかには最適だろう。

なんとなくパラパラめくるだけでも、新しい言葉との出会いがあって楽しい一冊。