「マスキングテープの本」主婦の友社

マスキングテープの本を借りて読んだ。

刊行、なんと2008年。
取り上げられているマスキングテープは、
ほとんどが無地・単色のもので、
今の賑やかなマステ業界とは隔世の感がある。

アメリカでは厚いクレープ紙を利用していたが、
日本では和紙を使うことで薄いテープを実現した。
という歴史からは
マステに日本の文化が息づいていることを感じた。

本書では紹介されている使い方も、
絵を描いたり、角を補強したり、
標本を留めたりと素朴な使い方が多い。
このシンプルさがいいなと思わせるものばかりだ。

マステについて理解を深めるという読書体験になった。

岡山のカモ井のマステ工場の写真もあって、
興味がわいていたところに、折よく
カモ井加工紙ツイッターで工場見学のお知らせがあった。

 スケジュールが合ったら、行ってみたい。

 

読んだ本

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以下、今のところの私のマステの使い方。

shirokutsushita.hatenablog.com

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